経営スローガン 「地域に密着し、地域に貢献し、働く人も会社も幸せに」
街に必要とされる企業をめざして。
地域の皆様に喜んでいただくことが、
私たちのなすべき役割です。
株式会社石崎商店 代表取締役 石崎 信雄
弊社の歴史は1955年、私の父、石崎秀雄が熊本県の北端にある荒尾市に金属回収業の会社を創業したことから始まります。私が社長に就任したのは1985年、父が他界したため、27歳で事業を引き継ぎました。
荒尾市では1983年という全国他市に先駆けた非常に早い時期から、市民・業者・行政が一体となったリサイクル事業をスタート。「荒尾方式」と注目されるこのリサイクル事業を荒尾市が取り組むにあたり、弊社に資源ごみのリサイクル業務の委託の話をいただきました。それを受ける形で、グループ会社「荒尾リサイクル」を1983年に立ち上げ、荒尾市からの業務委託としてリサイクル事業も手掛けるようになりました。
そうして金属くずを扱うスクラップ事業として創業してから、それら金属類の中間処理、処理した再生原料の電炉および高炉メーカーへの納入、さらには1999年に産業廃棄物中間処理許可を取得して、産業廃棄物の処理、そして産業廃棄物にまつわる建造物の解体工事へと、お客様の課題解決に応えるべく、事業を拡大してまいりました。
現在、イシザキグループとして、一般廃棄物や産業廃棄物の適正な収集運搬・処理のみならず、建物の解体やリサイクル後の再生材料の納入代行まで一元化ができることを強みに、限りある資源の有効利用と環境負荷の軽減に努めています。
創業当初は従業員3人という小さな会社でしたが、おかげさまでグループ、関連会社5社の従業員をあわせると100名を超えるまでに成長することができました。これもひとえにご愛顧いただいているお客様をはじめ、当グループの事業にご理解をいただき、温かく支援してくださっている地域の皆様、並びにすべてのステークホルダーの皆様のおかげであると深く感謝しています。
創業以来、地域のニーズに応えることを使命とし、地域住民の皆様に喜んでもらえることを実行してまいりました。荒尾市および近隣都市という地域密着にこだわって運送料のコストダウンを図るとともに、地元ネットワークを強化することで、市況に柔軟に対応できる組織づくりを推進しています。例えば、資源ゴミの出し方も、市民の皆様のお手をできるかぎり煩わすことがないよう、細かな選別は私たちが行うことで回収率をアップ。業務の拡大にともない必要となるマンパワーは、地元のシルバー人材センターに収集業務を委託し、高齢化社会と雇用に対する地域貢献にも微力ながらお役にたちたいと思っています。
地球の自然環境を守るための取り組みがクローズアップされる中、循環型社会の一員としての役割が一段と重要視されています。弊社におきましても将来的には廃棄物を単純に焼却・減量化するにとどまらず、その燃焼排ガスから熱回収を行い、焼却施設の熱を利用したハウス栽培など地元の農業などとも一体化した仕組みづくりを検討していきます。
「地域に密着し、地域に貢献し、働く人も会社も幸せに」という当社の創業以来の基本理念こそが、激変する今日のリサイクル業界で生き残っていくために必要とされていると改めて感じています。
ありがたいことに弊社では素晴らしい人財に恵まれ、私たち従業員の「笑顔」と「元気」がお客様の笑顔につながると信じ、日々の作業に全力で取り組んでおります。
今後も地域に根差した事業活動を通して地域の活性化に貢献し、また信頼関係を築き上げることにより施設を拡充して事業基盤を広げ、お客様により良いサービスを提供してまいります。
地球環境保全に向けてイシザキグループ従業員一丸となり努力してまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
会社概要
社名 | 株式会社 石崎商店 |
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代表者 | 石崎 信雄(代表取締役) |
所在地 |
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代表番号 |
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事業内容 |
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資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 30名 |
主要設備(本社) |
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車両 |
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主要許可 |
産業廃棄物収集運搬業
荒尾市、玉名市、長洲町 とび・土工工事業・解体工事業熊本県 第12247号 【環境認証ほか】 |
交通アクセス
本社
有明クリーンセンター
沿革
昭和30年4月 | 石崎商店設立 代表者:石崎秀雄 熊本県荒尾市荒尾922番地(主に金属回収業として) |
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昭和60年8月 | 石崎商店 代表者変更 石崎 信雄 |
平成3年8月 | 有限会社石崎商店へ法人化 熊本県荒尾市野原356番 |
平成8年4月 | 400tギロチンシャー導入 |
平成9年9月 | 建設業許可を取得 |
平成11年3月 | 産業廃棄物中間処理許可取得 |
平成16年2月 | 400t三方締プレス導入 |
平成18年11月 | 高浜工場新設(現本社)/1,000tギロチンスクラップシャー導入/古紙集荷センター新設 |
平成19年7月 | 株式会社石崎商店へ商号変更 |
平成30年8月 | エコアクション21認証取得 |
令和4年5月 | 有明クリーンセンター建設開始(令和5年9月開業予定) |
令和3年8月 | 熊本県SDGs登録事業者(第1期) |
令和5年3月 | 健康経営優良法人2023認定(第1期) |
令和5年9月 | 有明クリーンセンター開業 |
石崎商店の取り組み Effort
地域清掃や子供たちの見守り活動を実施。
荒尾市の未来の発展に尽力します。
石崎商店は、創業当時より、地域の皆様が暮らしやすい街づくりを目指しております。
地域清掃や子供たちの見守り活動を実施。
荒尾市の未来の発展に尽力します。
石崎商店は、地域貢献活動も積極的に取り組んでおります。
ごみ回収車での地域巡回による見守り活動の実施。 荒尾市主催『将来を担う地元中高生に向けた講演』への参加 『高校生のインターンシップ受入れ』 など環境問題以外の活動も行っております。
廃棄物の回収業務を通し、地域の方々を触れ合う機会も多いです。 今後も日常業務の一環として、地域貢献に貢献してまいります。
災害廃棄物の受入も可能。
早期復興支援を、荒尾から。
産廃排出量が九州第3位の熊本。 県の課題として、県内での処理体制構築が急務です。 県の課題を解決するため、 石崎商店は有明クリーンセンターを、2023年9月より稼働させます。 処理能力は驚異の1日90トン。 さらに焼却効率の高い省エネルギー設備も搭載。 災害発生時のごみ埋立体制も確立されるでしょう。
これからも石崎商店は事業を通し、環境問題を未然に防ぎ、循環型社会の実現に貢献します。
エコアクションの実施、SDGsの認証取得。
環境との調和がモットーです。
石崎商店は、エコアクションに取り組み、またSDGsの認証を取得しております。
モットーは、環境との調和です。
これからも「地域活動への積極的参加」、「働き方改革推進」「資源ごみのリサイクル」などをとおし、持続可能な循環型地域社会づくりに貢献します。
そして「地域社会」「お客様」「社員」が一体となり、地域の未来を守り続けます。